tr-w003: '監修(監訳)'がTRに書けるのは、より直接的に関与した責任表示がないときだけです

■ 「こんなメッセージが出るけど、実は正しいのだ」の例

「TR:タイトル / 範馬勇次郎編著・監修 ; 範馬刃牙編著」

■ どういうときにこのメッセージが出るのか

TRの責任表示の部分に「監修」または「監訳」の文字列があり、 同時に「△;△」が含まれる場合に表示されます。

例:
× TR:タイトル / 名竹貸蔵監修 ; 山田太郎編
 正しくは
TR:タイトル / 山田太郎編
  NOTE:監修: 名竹貸蔵

■ 説明

コーディングマニュアル「2.2.1 TR」には、 「所定の情報源上にある監修者、監訳者等については、著者、訳者など、より直接的に関与した責任表示がある場合は、それを責任表示とし、監修者、監訳者等は NOTEフィールドに記録する。より直接的に関与した責任表示がない場合には、監修者、監訳者等を責任表示として記録する。」 とあります。

■ 参照

コーディングマニュアル

■ レコード修正手続

コーディングマニュアル TR(責任表示) (5)ウまたはエ) 「責任表示の変更・削除」

作成館と協議の上、所蔵館に連絡。

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Last updated: 2012/11/09