tsv2xlsx
各参加組織で便利なツールなりマクロなりをすでに使っていらっしゃると思いますが...
JAIRO/Cloudからエクスポートしてきたtsvファイルを読み込んで、編集用のExcelファイルを作ります。
- セルの書式設定は基本的に「文字列」にセットされます。
送信するファイルを選択
オプションの説明
ごちゃごちゃいろいろなオプションがありますが、基本的にデフォルトのままで大丈夫です。
tsvファイルに書かれたアイテムデータ行の下に、書式・数式を設定した空白の行を「追加行数」で指定した分だけ追加します。
ピンク色の行が表示されます。「ピンク色の行を含め、それよりも下の行には書式・数式は何も設定されていませんよ」の印です。
3行目(メタデータ項目名ラベル)に、簡単なヘルプをExcelの「メモ」(←昔は「コメント」と呼ばれていました)として設定します。
2行目のセルの値が、「language」または「lang」で終わる時は、標準の列幅に関わらず列幅を3にセットします。
列幅3だと3行目が全部表示されません。2行目に薄い緑色を付いているので「緑色だったら言語」と判断してください。
なお、.subitem_language(言語[].言語)だけは3文字の言語コードを使うことになっています。
この列だけは他の2文字コードを使う列より幅を微妙に広くしています(そして色もちょっと濃い)。
複数のアイテムのデータを入力しているとします。
特定のアイテムをその他のアイテムと区別するのに一番役立つのは#.idでもページ番号でも著者名でもなくやはり論題(タイトル)だと思うのです。
このオプションをオンにすると、
- .metadata.ほげほげ.subitem_titleを見つけて、その列をA列に移動させます。
- オプションを指定しない時は6行目で「ウインドウ枠の固定」がされますが、このオプションを指定するとB6セルでウインドウ枠を固定します。(つまり、最左列のタイトルは必ず画面に表示された状態になります)
- .metadata.ほげほげ.subitem_titleが複数あるアイテムタイプの対応はまだです。
「紀要の最新号の内容を登録するときに、一つ前の号の内容を参考にする」「過去に登録したのと性格が似た論文を登録する」ときに使います。
エクスポートしてきたデータに対して次の処理をします。
- 既存のアイテムを間違って上書きしてしまうことだけは避けないといけません。
#.idを削除します。
加えて、次の列の値も削除します。
.uri, .pos_index[*], .cnri, .doi_ra, .doi, .edit_mode, *.url, *.filesize[*].value
-
4行目に「System」が入っている列の値を削除します。
-
.file_path[*]に含まれるディレクトリ名(「recid_xxxx/」)を取り除きます。
元のtsvファイルに「recid_12345/JOP-70-1.pdf」と書かれていたら、Excelファイルには「JOP-70-1.pdf」のみが残ります。
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